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よい家は健康を守る

  

高気密・高断熱で家族の健康を守る

家の性能を高めることにより健康被害を予防することが出来ます。
冷えは万病のもと。がん、脳血管障害、心疾患など多くの病気の根源になると言われています。また家の中が寒さにより体の免疫が低下し、室内温度差によりカビやダニの発生を促す。家が原因となり、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などが起こっているのです。またヒートショックの要因にもなります。
ヒートショックの対策を根本から行うならば、家の断熱性、気密性を高め、家の中の熱を外に逃さないことが必須になります。

断熱性の指標

断熱性の指標は外皮平均熱貫流率(UA値)、気密性の指標は隙間相当面積(C値)で表されます。
クジラテラスにおいては、標準仕様でUA値が0.47W/㎡・K以下(上位仕様は0.25W/㎡・k)、また全棟気密測定を実施しておりC値の平均値は0.3㎠/㎡であり、国内では最高レベルの断熱性、気密性を実現しています。
これにより、エアコン一台で家の中全体を暖かい状態にキープすることができますし、冷え性に悩まされることもありません。

UA値

約2倍の断熱性能

一般的な高断熱住宅のUA値は、地域によって異なりますが、例えば東京や名古屋、大阪などではUA値≦0.87 W/m2・Kとされています。

一般的な高断熱住宅のUA値は、地域によって異なりますが、例えば岩手県、青森県などではUA値≦0.56 W/m2・Kとされています。

クジラテラスの住宅はUA値0.25W/m2・K前後と、一般的な高断熱住宅の約1.7倍の断熱性能があります。

C値

最高峰の施工精度

C値の値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高い事を表しています。
ちなみに、現在は基準値としては明記されなくなりましたが、平成14年までは地域ごとに、以下の最低基準が定義されておりました。

平成11年次世代省エネ基準における気密性能基準
平成9年に発行された「住宅の新省エネルギー基準と指針」においても、C値5c㎡/㎡は気密住宅とするには隙間が大きいと指摘されているほどであり、外国の基準を見渡すと、カナダR2000では0.9 c㎡/㎡、スウェーデン基準では0.6~0.7c㎡/㎡以下とされており、かなりの後れを取っています。

クジラテラスは全棟気密測定を実施しており、 平均気密実績はC値=0.3(上位仕様は~0.2)です。つまり、100m2(30坪程度)の住宅であれば30cm2(消しゴム3個分のサイズ)しか隙間の無い、最高峰の施工精度を保証しています。